サンプリング・分析サービス事例
サンプリング・分析サービス事例
海上輸送後に発生する品質評価の課題
バイオマス燃料の国際取引では、通常、積地で採取したサンプルをもとに品質確認が行われます。
しかし、長距離輸送を経て揚地に到着した際には、以下のような要因により、積地での分析結果と揚地での分析結果に差異が発生する場合があります。
- 輸送期間中の水分変化
- 船倉内での保管環境の変化
- 荷役時の状態変化
- サンプリング条件や分析環境による影響
特にバイオマス燃料では、水分値などの品質項目が発電効率や取引条件に影響するため、輸送後の品質確認が重要になります
サービス事例
バイオマス燃料(PKS)揚地サンプリング・品位分析
バイオマス燃料(PKS)揚地サンプリング・品位分析
お客様の課題
発電所向けに納入される輸入バイオマス燃料について、積地で実施した分析結果と、揚地到着後の品質状態を比較確認したいというニーズがありました。
従来は積地でのサンプリング・分析が一般的でしたが、輸送後の品質変化や分析結果の差異を確認するため、揚地側でもサンプリングおよび分析を実施しました。
実施内容
揚地におけるサンプリング・分析サービス
当社では、国際規格に準拠したサンプリングを実施し、採取した試料をもとに品質分析を行いました。
対応サービス
- バイオマス燃料の揚地サンプリング
- 品位分析
- ご要望に応じたドラフトサーベイ対応
積地・揚地双方での検査によるメリット
より精度の高い品質評価をサポート
積地と揚地の両方で同一検査グループによるサービスを利用することで、検査方法や品質管理体制などによる不要な変動要因を抑えることができます。
その結果、
- 分析結果の比較精度向上
- 輸送後の品質状態確認
- 品質変化要因の分析サポート
- 商取引における判断材料の提供
につながります。
※分析結果の差異や原因判断、取引上の対応については、お客様にてご判断いただきます。
積地から揚地まで対応可能なグローバル検査体制
当社グループでは、バイオマス燃料のサプライチェーンにおいて、積地・揚地双方で検査サービスを提供できる体制を整えています。
- 一貫した検査体制
同一グループ内で積地・揚地の検査を実施することで、検査条件の違いによる影響を低減し、より整合性の高い分析結果の取得を支援します。
- 取引リスク低減への貢献
輸送前後の品質状態を比較することで、燃料品質に関する客観的なデータ取得をサポートします。
- バイオマス燃料取引への専門対応
PKSなどのバイオマス燃料を取り扱うトレーダー様、発電事業者様に対し、品質確認や検査体制構築を支援します。
GGL、SBPなどの認証取得・維持を目指す事業者様にも、信頼性ある検査データ提供を通じて貢献します。
提供サービス
お客様の目的に合わせ、以下のサービスを組み合わせて提供可能です。
- サンプリングサービス
- サンプリング+ドラフトサーベイ
- サンプリング後の分析サービス
- バイオマス燃料品質評価サポート
信頼できる検査データで、安心できるバイオマス燃料取引へ
積地から揚地まで一貫した検査サービスにより、燃料品質の透明性向上と安定した取引をサポートします。
検査部門 お問合わせ
検査サービスについてお問い合わせがございましたら、株式会社Control Union Japan神戸ラボへお気軽にお問い合わせください。